
トレーナーさんで資格を持っている人もいれば、いない人もいますよね。持っていない人に教えてもらっても大丈夫なんですかね??
パーソナルジムを決める際、トレーナーさんが決め手!という方たくさんいると思います。
でもふと気になるのが、トレーナーが持っている「資格」。
持ってなくてもそもそも大丈夫なの?と心配になる方の気持ちよくわかります。
そこで本記事では以下のことについて詳しく解説します。
パーソナルトレーナーが良く掲げている資格や、資格の有無だけでトレーナーを選んではいけない理由がまるっとわかります!
トレーナー選びやパーソナルジム選びで悩んでいる方は、是非本記事を参考にしてくださいね〜!

この記事を書いた人 Bell
- 筋トレ歴6年
- MAX 10kg減量経験あり
- パーソナル1年経験あり
- 筋トレ何から初めてイイかわからない方をそっとお助け!
パーソナルトレーナーに資格は必要?まずは資格の種類を知ろう

「資格がないトレーナーに指導されても大丈夫なの・・・?」と思われる方いらっしゃいますよね?
実際、パーソナルトレーナーによってはいろんな資格を持っていたり、持っていない方もいます。
どのような資格がトレーナーとして求められるかについて、解説いたしますね。
そもそも、パーソナルトレーナーの資格とは?
パーソナルトレーニングを行うには、体に対する深い造詣がある方が望ましいです。
なぜなら、体の動かし方を熟知している方が、筋トレの効果が高いから。
体に対するアプローチや、体の構造に対しての理解があるという証明が、パーソナルトレーナーの資格です。
たとえば、NSCA(全米ストレングス&コンディショニング協会)、世界的に認知度が高く、取得者は解剖学や運動生理学に精通しているとされています。

資格を持っているトレーナーは、筋トレを学問として習得しているので、誰に対しても筋トレ効果の再現性が高いんですよ!
代表的な資格の種類とその違い
トレーナーが持っている資格は種類によって得意な分野が異なります。
大きく分けて、国家資格と民間資格に分けられます。
民間がでだめで、国家資格のほうが良いというわけではありません。
主に国家資格は医療として、体にアプローチ。
民間資格はトレーナーの養成に着目した資格です。
トレーナーがよく標榜している資格は以下の通り。
- はり師・きゅう師(国家資格)
- あん摩マッサージ指圧師(国家資格)
- 柔道整復師(国家資格)
- 理学療法士(国家資格)
- JSPO-AT(認定アスレチック・トレーナー)(民間資格)
- BOC-ATC(民間資格)
- NSCA-CSCS・CPT(民間資格)
- NESTA-PFT(民間資格)
- JATI認定トレーニング指導者資格(民間資格)
はり師・きゅう師(国家資格)
痛みや、血流改善を目的として、髪の毛より細いはりを刺入することができる資格。
トレーニングにも効果的ですが、マッサージなどで活躍します!
あん摩マッサージ指圧師(国家資格)
体を擦ったり、ツボを指圧するための国家資格。
血流が改善するため、スポーツのパフォーマンスが上がっちゃうかも!
柔道整復師(国家資格)
いわゆる「整骨」をする国家資格。
骨や関節を正しい位置に戻す施術を行うための国家資格です!
理学療法士(国家資格)
医師の指示のもとにいわゆる「リハビリ」を行える国家資格。
基本的な動きができない状態を、通常の動きまで回復させるプロが持っている資格です。
JSPO-AT(認定アスレチック・トレーナー)(民間資格)
スポーツをする人の安心安全を確保した上で、パフォーマンスの向上や回復を目指せる指導者に与えられる資格。
BOC-ATC(民間資格)
アメリカにおける、トレーナーライセンス。この資格を持っているトレーナーは準医療従事者として認められます。海外でのトレーナー経験がある方かも??
NSCA-CSCS・CPT(民間資格)
アメリカで発祥した資格。
大きく、CSCSとCPTに分かれています。
- CSCS・・・アスリートやトップチーム向けのトレーニング計画を立てるプロ。
- CPT・・・解剖学に精通している人。どちらかといえばパーソナルトレーナー向き。
NESTA-PFT(民間資格)
こちらもアメリカ発祥の民間資格。
接遇やマナーも求められるので、パーソナルトレーナーに気持ちよく接してほしい方はこっちの資格が良いかも!
JATI認定トレーニング指導者資格(民間資格)
日本発祥の民間資格の一つ。
比較的取得が簡単なようです。
資格があるトレーナーとないトレーナー、何が違う?メリット・デメリットを徹底比較

「資格を持っているトレーナーは安心感があるけど、資格がないトレーナーでも実績があればいいのでは?」と思う方もいらっしゃいますよね?
ここからは資格があるトレーナーとないトレーナーの違いを、具体的なメリット・デメリットを交えて分かりやすく解説します!
資格があるトレーナーのメリット
資格があるトレーナーは、専門知識があり、安全性や効果の高いトレーニングが期待できます。
資格取得には運動生理学や解剖学、トレーニング技法の知識が必須で、体系的な学びが保証されているからです。
たとえば、「NSCA-CPT」など国際資格を持つトレーナーは、幅広い知識を活かして個々に合った指導を行うことで知られています。

NSCAーCPTは大学の学位を取っているのが取得条件など、取得すること自体のハードルがかなり高いです。
資格がないトレーナーのメリット
資格がなくても、実績や経験を活かした柔軟な指導を行うトレーナーも多くいます。
特定の資格に頼らず、独自のトレーニングメソッドを確立している場合があるからです。
実際に、資格を持たないトレーナーでも、ボディビルやスポーツ選手としての実績を活かし、多くの顧客から支持を得ているケースがあります。

フィジークやボディビルのトッププレイヤーは、資格を持っていなくても十分に結果を出せています。再現性の高いトレーニングを熟知しているからでしょうね。
資格の有無によるデメリット
資格があるトレーナーのデメリットは、その資格をいつ取得したかがわからないということです。
かなり前に資格を取得して、その後勉強していないようならば、トレーニング理論についていけていない可能性もあります。
また資格のないトレーナーのデメリットは、自分の経験則だけで指導するということ。
そのトレーナーには効果があるかもしれませんが、再現性の高いトレーニング計画を提供できているとは必ずしも言い切れないのです。

トレーニング理論は常に進化していますからね。日々勉強ですね!
トレーナー選びで資格より重視すべきポイントとは?

「トレーナー選びは資格だけじゃないんだ!」と思われる方。
大正解です!
実は、資格よりも注目すべきポイントがあるんですよね。
ここからは、効果的なトレーニングを受けるために重視したいポイントを具体的に解説します!
トレーナーとの相性を最優先に考える
トレーナーとの相性はトレーナー選びの最優先事項です!
パーソナルトレーニングは1対1で行うため、信頼関係が築けないとモチベーションが低下しやすいから。
どのように相性をチェックすればいいかというとやはり、体験レッスンを受けるのが一番です。
体験レッスンでトレーナーの指導方法やコミュニケーションの取り方を確認し、相性を確かめられます。
「話しやすい」「自分を応援してくれる」と感じるトレーナーはトレーニングを継続しやすいですね!

私は「褒めてくれて」「面白い」トレーナーさんがいいですね(笑)
口コミや評判でトレーナーの実績をチェック
口コミや評判は、資格以上にトレーナーの指導力がわかっちゃうかもです。
実際にトレーニングを受けた人の体験談は、理論だけでは分からない「サービスの受手の感情」を知る手がかりになるから。
GoogleレビューやSNSの口コミ、ジムの公式サイトで公開されている利用者の声で、トレーナーの実力がわかっちゃいますよ!
「この人にお願いしてよかった!」というコメントが多いトレーナーは安心です。

口コミはめっちゃ大事です!当サイトでも口コミの良し悪しはしっかりお伝えしていきますよ〜!
パーソナルジムの選び方・トレーナーの相性だけではダメ

パーソナルジムを選ぶ際、トレーナーの相性はもちろん大事です。
ですが、それだけでは本当に自分に合ったジムを見つけることはできません。
ジムに通い続けるためには、ジムのサービス全体の質を見極めましょう。
ジム選びにおいて重要なポイントをお伝えしていきますね!
予約の取りやすさが続けやすさに直結
予約の取りやすさは、ジムを続けるにあたって見逃せません。
どれだけ優れたトレーナーがいても、予約が取れないとトレーニングできないですもんね。
特に人気のトレーナーがいる場合は、予約が埋まりやすいこともあります。
事前に予約の取りやすさやキャンセルのしやすさなどを確認することで、自分の生活リズムに合ったジムを見つけやすくなります。

通い放題のジムでも、予約が取れない場合があって、かえって割高・・・という話もよく聞きますよ。
ジムの施設をチェック
ジムの選び方は、トレーナーの質だけではなく、設備や環境も大切です。
トレーニングが続かない原因の一つは、施設や環境が自分に合っていないことです。
設備が古かったり、清潔感が欠けていたりすると続ける気力が落ちちゃいますもんね。
無料体験や見学を利用して、ジムの状態をチェックしましょう。
トレーナーがどれほど優れていても、トレーニングに集中できる環境が整っていなければ、成果には繋がりにくいんですよ。
ジムの選び方についてまだ迷っている!という方は、パーソナルジムの選び方完全ガイド!失敗しないための5つの重要ポイントで徹底解説しています。
是非チェックしてみてくださいね!
自分に合ったトレーナーを見つけて楽しくトレーニングを続ける方法

パーソナルジムで最も重要なのは、トレーナーとの相性です。
どれだけよい資格を持っていても、自分に合わないトレーナーだとトレーニングが楽しめませんし、続トレーニングがつづきません。
では、どうやって自分にぴったりのトレーナーを見つけ、楽しくトレーニングを続けることができるのでしょうか?
自分の目標を明確に伝える
自分の目的や希望をしっかりと伝えましょう。
どんなに優れたトレーナーでも、目標が明確でないと、効果的なプランは立てられません。
どれぐらいの期間で、どれぐらいの成果を得たいのかを伝えることで、トレーナーもより自分に合った指導ができるようになります。
例えば、体重を減らしたいのか、筋肉をつけたいのか、姿勢を改善したいのかなどで、全然トレーニングのプランが変わってくるんですよね。
自分の目標に共感してくれるトレーナーとの相性が良ければ、モチベーションも維持しやすく、トレーニングを楽しく続けやすくなります。

初回のヒアリングをしっかり行ってくれたり、トレーニング前にヒアリングをしてくれるジム&トレーナーは素敵ですよ!
トレーナーとの信頼関係を築く
トレーナーとの信頼関係を築きましょう。
トレーニングの回数を重ねれば信頼関係は深まってきますが、横柄な態度を取ったり、遅刻などは厳禁です。
お互いを思いやれるような関係性になれなければ、信頼関係は結べません。
トレーニングは肉体的にも精神的にも負荷がかかります。
信頼できるトレーナーがいることで、気持ちを切らすことなく、モチベーションを保ちながらジムに通えますよ!

トレーナーさんも人間。お互い気持ち良いコミニュケーションを取れるのがいいですね!
パーソナルトレーナーの資格についてのまとめ

パーソナルトレーナーの資格の有無だけで、トレーナーを選んではいけないのがわかりましたね。
パーソナルトレーナーの資格についてまとめてみました。
- トレーナー選びで最も重要なのは資格ではなく、自分との相性や信頼関係です。
- 資格があるトレーナーには一定の知識や技術がありますが、相性が合わなければ効果が得られにくいです。
- パーソナルジムを選ぶ際は、トレーナーの質だけでなく、予約の取りやすさやサービスの質も確認しましょう。
- 体験トレーニングで自分に合ったトレーナーを見つけることが、長く続けるためのポイントです。
- 楽しく続けられるジム選びが、効果的なトレーニングとモチベーション維持に繋がります。
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パーソナルトレーナーの資格についてのQ&A
- Qパーソナルジムでトレーナーを選ぶ際、資格はどれくらい重要ですか?
- A
トレーナーの資格は一定の知識を持っている証明にはなりますが、最も重要なのは自分との相性です。資格があっても自分に合わないトレーナーだと、効果的にトレーニングを続けることが難しくなるため、体験トレーニングを通じて相性を確かめることが大切です。
- Qトレーニングを始める前に目標をどのように伝えるべきですか?
- A
自分が達成したい目標を具体的に伝えることが重要です。例えば、「体重を減らしたい」「筋肉をつけたい」「姿勢を改善したい」など、明確な目標を伝えることで、トレーナーはその目標に合わせたプランを立て、より効果的な指導をしてくれます。
- Q体験トレーニングで何をチェックすればいいですか?
- A
体験トレーニングでは、トレーナーとの相性を最優先に確認しましょう。自分のペースに合わせて指導してくれるか、アドバイスが的確でモチベーションを引き出してくれるかなど、トレーニングの内容だけでなく、トレーナーの態度やコミュニケーション能力も見ておくと良いです。
- Qトレーニングの効果が感じられない場合、どうすればいいですか?
- A
トレーニングの効果が感じられない場合、トレーナーと相談し、自分の体調や目標に合わせたプランを見直してもらうことが重要です。また、トレーニングの内容や食事管理の部分にも改善点があるかもしれませんので、トレーナーと連携して調整を行いましょう。
- Qどのようなトレーニングが自分に合っているのかわかりません。
- A
自分に合ったトレーニングを見つけるためには、まずは目的を明確にしましょう。体重を減らしたいのか、筋肉をつけたいのか、健康を維持したいのか、その目的に合わせてトレーナーが最適なプランを提案してくれるので、相談してみましょう。
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